映画を観た方々に、役に立つのか立たないのか分らないマニアネタ
いよいよ10月10日から新宿武蔵野館ほかで日本公開です。いやっほー。
まずは基本的なおさらいですよ。
原題は『一個人的武林(一人きりの武林)』。
武林というのは武侠小説用語で、武術家だけの世界を表す言葉です。香港では武林を力技でKung Fu Jungleという英題にしちゃいました♪ なので邦題はそのカタカナ表記。アメリカやイギリスなどでは配給会社がKung Fu Killerというこれまた何の色気もないタイトルに。
実は、7月の段階で試写初号を観ておりまして、プレス&パンフに寄稿しております。機会があったら読んでやって下さい。
香港で観た際にさんざんブログに書き散らかしたので、同じ事じゃ申し訳ないというのと、「あんまりマニアックな事は・・・」と依頼される際に宣伝の筒井さんからいつも言われるので(笑)ひょっとしたら無難な話になっちゃったかなぁなどと後から思ったりしています。しかも知らずに内容一部、プロダクションノートとかぶってるし!(汗
と、いうわけで。
映画を観た人なら、きっとエンディングにかかったやたらと派手な中華楽曲が気になってるはず。しかも終わったかと思ったらそこからまたものすごい圧力で再開するし(笑)。なんという吸引力のありすぎるメロディラインなんだ。ご飯ですよが食べたくなるぞ!
そうでしょうそうでしょう、私も気になって調べましたよん。
パンフには書かなかったこの曲のことなどマニアネタはこちら。
一個人的武林 KUNG FU JUNGLE(2014年、香港)その3- ドニー・イェン 甄子丹
これは、文革時代沢山作られた革命オペラとも違い中国民族管絃合奏曲として作られました。今後もきっと、小刀会組曲 序曲のように武侠、功夫映画に時折かかるテーマソングになったりするんでしょうね。その証拠につい最近作でもこの曲を使っている映画に出くわしたりして。すでにスタンダードの域。
他にもこんなんあります
香港で観た時のレビュー
一個人的武林 KUNG FU JUNGLE(2014年、香港)その1- ドニー・イェン 甄子丹
この映画の功夫ネタ
一個人的武林 KUNG FU JUNGLE(2014年、香港)その2- ドニー・イェン 甄子丹
カンフー・ジャングル予告編
アメリカ版予告KUNG FU KILLER (2015) | Official Trailer
映画「カンフー・ジャングル」公式サイト
今、カンフージャングルを観てきました。
ブルースリー世代で、気になって観たものの
凄さに圧倒され・・・
で、詳しく知りたいと思いこちらを拝見させて
いただきました。
いやー、ありがとうございます。
ドニー・イェンの過去作も追ってみます。
西田様
カンフー・ジャングルお楽しみいただけましたか、ブルース・リー世代の方に気に入って頂けて我がことのように嬉しいです。
どうかぜひ過去作もご覧ください。すでにご覧になっているかもしれませんが「イップ・マン 序章」と「イップ・マン 葉問」はリー先生の詠春拳師父である葉問という人物が主人公です。
ドニー本人が超がつくほどのリーマニアなので多くの作品で影響を感じるシークエンスは多いです♪
最近すっかり地元のコロナワールドで4DXを観るのにハマってる、ともっちです。
今年一番の傑作と思う『キングスマン』も4DXで観られるなんて夢のようです!
そして、カンフー・ジャングルも…来月ですが同じ大垣・コロナワールドで公開決まりました!パンフも買います。
もう、すっかり『ドニー・イェン評論家』(®筒井さん)として定着されましたね〜。
ともっち様
キングスマン!!!大好きですよ、ものすごく楽しかった
BBCドラマの高慢と偏見のダーシー以来お気に入りのコリン・ファースカッコ良かったわ~
さーすがブラッドリー・ジェームス・アランくん!!
教会のコレオグラフ最高でしたね、4DXすごいでしょうね!
カンフー・ジャングル大垣・コロナワールド公開おめでとうございます
評判いいようなのでとっても嬉しいです、来月まであと少し、是非スクリーンで楽しんでくださーい!
パンフ、読んでいただければ幸いです(はあと
こんばんです。10日(公開初日)はどうしても所用で行けなくて今日見てきました。
たまたま検索してみたらこんな素敵なサイトがあるとは知らず・・・
ついつい書きこんでしまいました。
個人的にはフラッシュポイント(導火線)が最高傑作と思ってましたが、あっさり抜いてドニー映画一位になってしまいました(w
もちろんパンフも購入したので後ほどゆくり拝読させていただきます。
もっとたくさんの人に見て欲しい作品ですよね
いろんな人に宣伝してスクリーンで見て欲しいと思います。
エンディングでいろんなアクション映画に関わった方々が出てきてほんと目頭が熱くなりました(^_^;)
うさぎぴょんすけ様
パンフお買い上げありがとうございます。導火線を抜いて1位になったとはすんばらしい!
本当に観てさえもらえればお気に召す方も多いのでは?と思うので、まずは知ってもらわねばですよね
また遊びに来てくださいね!
「カンフー・ジャングル」見てきました!
「あれ、どこかで見たな〜」という顔があちこちにあり、エンドロールで「あの人か!」「それだったか!」と「!」がいっぱい。また、あちこちで「それは、あの映画でもやっていたあれじゃないですか!」というくすぐりがあり、笑える映画じゃないはずなのに、笑ってしまうという、なんとも盛りだくさん。
そして今、ママさんのブログを一から読み、「ああ、そうだったのか」と目からウロコが落ちていって、なんかスッキリしております。
それにしてもワン・バオチャン。「惨殺のサイケデリア」といい「罪の手ざわり」といい、狂気をはらんだ役がなんでこんなに似合うのか…。「激戦」の金持ち演技に違和感を抱いてしまうほど、彼=狂気と刷り込まれてしまっています。これを塗り替えるためにも、ぜひに「道士下山」を日本で公開してほしいものです。
そういえば、ママさんは今年もヒストリカに出演されるとのこと。残念ながら今年はどうしてもスケジュール調整ができず、京都に行けません。東京の空の下から、ママさんのトークが会場をどっかんどっかん沸かせるのをお祈りしております。
ともすけさん、こちらも同じようになっておりました
せっかくコメント戴いたのに遅くなって申し訳ありません・・・
バオチャン、よかったですよね!私もすっかり彼のファンになりました。彼の「Hello!樹先生」という作品も見たのですが、かなり風合いの変わった映画でした。
道士下山はチェン・カイコーなので日本で観られるんじゃないかと期待してます、アーロンとチャン・チェンだしね!
こんにちわ!「クンフージャングル」は前に字幕なしのDVDで観たっ切りですが、ドニー兄貴の「MMA猛爆路線」の一つの到達点でしょう。あと往年の武打星LEGENDSたちへのリスペクト精神が素晴らしいと思います。
ただ私が観たDVDには何故か姜大衛のシーンが無かったんですよ。なのでまたDVDが出たら確認してみます。私は飯星さんにはもっともっとマニアックでディープな原稿を書いて頂きたいです(^_^)。楽しみにしています。
龍熱さま
デビッド・チャンが出ないとは、はて面妖な・・・
世の中には色んなバージョンがあるのですね
カンフージャングルのエンドロールは何度観ても胸が熱くなりますね
大好きです!