我が家のお雛様。母方の祖母が私の幼少の頃買ってくれたものです。
本当は何段も飾りや人形があったのですが、さすがに全部を毎年出すのは大変なので、ほかは人形供養に出しました。
最近のお雛様ってカワイイお顔したのが主流みたいです。こちらは昭和40年代のシロモノなので結構しゅっとしております。
ところでこのお雛様、男雛(おびな)を左右どちらに置くか知ってます?
売り場に行くとほとんどが向って左に置いてあると思うのですが、それは昭和天皇の即位礼に従ったのだと何かで読んだことがあります。
子供の頃は我が家でもそうしていた記憶ですが、京都でよく仕事をしている頃に、実は古来逆だったと聞き(今でも関西ではそうする家は珍しくない)それから、自分も古い置き方にしております。
刀は左に差してありますからね、なんとなくその方がしっくりくるような。すわ、敵の強襲!なんてときに嫁の方にひらり刀を抜くのはちょっと危ない(ものすごいアクション映画脳)
ところでこれを書くために男雛のつもりで「お内裏様」というワードを検索したら、あの皆が知ってる「うれしいひなまつり」(1936年、昭和11年レコード発売)という歌にある「お内裏さまとおひなさま」という表現は間違いなんだという記事をみつけてビックリ。
本当は男雛女雛の人形一対を指して内裏雛(だいりびな)と言うんだって。また、赤い顔は右大臣でなく左大臣の方。
この歌の作詞家はかの有名なサトーハチローさん。当のサトー先生はこの間違いを相当気にしていたそうで、最後まで「この歌を捨ててしまいたい」と悔やんだそうです。
うちも関東なので 男雛が向かって左飾りですが、嫁の方に刀抜かない…なるほど!
ところで、ママさんのお引っ越し先が見つからず寂しい思いをしておりました
久し振りにドニさんLOVE炸裂のコメント(少し遡って)拝見し すっごく嬉しゅう
ございましたです
明日の特殊身分公開イベント盛り上がると良いですねっ!
おおJuneさん、すみません引越しのインフォメーションなくてこんなことになって(汗)
無事見つけて頂いて恐縮です
ひょっとして特殊身分初日挨拶いらっしゃいましたか?
お話戻るのですが、ママさんのお雛様とても懐かしいです
私めのも(もう少し時代遡りますが)こういった
シュッとした御顔のお雛様で 女雛の冠もこんな感じ。
娘のお雛様さえ 出してあげる事が無くなって久しいのですが
親の愛を感じつつ 風入れしてあげたくなりました