さて終盤に入った京都ヒストリカ国際映画祭ですが、この週末は実質谷垣健治祭りでございます。
まずはこちらのスケジュールの12月13日と14日をご覧ください。
京都ヒストリカ国際映画祭スケジュール
13日の上映作品のあとに「上映終了後ミニトークあり」とあるでしょ?これ全部谷垣健治さんの生トークでやんすよ!しかも上映作品はすべて谷垣さんがセレクトしたもの。凄くないですか???
1925年制作の『キートンのセブンチャンス』はあのバスター・キートンの映画。香港アクションファンなら成龍がキートンに影響を受けていることはご存知ですよね!
1980年の日本映画からは『忍者武芸帖 百地三太夫』。かつても日本では素晴らしいカラテ映画やアクション映画は作られておりイカシたアクションスターが一杯いたんです。千葉真一さん、倉田保昭さん、志穂美悦子さん、そしてこの真田広之さん。今となっては真田さんがアクションスターだった事を知らない人も多いのかもしれません。いやいやいやすんごい人気だったんですから!その真田さん、20歳の主演作品、谷垣さんが何を喋るのか楽しみですね。
続いてるろ剣のキャストにも参考に見せたという勝新太郎さんの『座頭市 血煙り街道』(1967年)名匠三隅研次監督作です。きっと谷垣さんがるろ剣で参考にした動きやコンセプト、勝新さんの居合の速さの秘訣などを語ってくれるに違いありません。
そして1994年の成龍『酔拳2』。先日発売された雑誌『BRUTUS』にて同じアクション監督の大内貴仁さんと一緒に選んだ「アクションシーンベスト3」で堂々1位に輝いた傑作。絶対にその1位の理由をミニトークで披露してくれるはず。
で、翌日の14日日曜は同じ京都文化博物館で朝10:20より『るろうに剣心』三部作一挙上映!
そのうえ上映後にトークショー第1部として大友啓史監督そして谷垣健治アクション監督というゴールデンコンビが登壇し、しかも80分というボリュームで行います。ええと、それには私、飯星も微力ながらお手伝いさせていただく予定。
で第2部では、大友監督とTV映画を含め監督作品の時代考証として影でずっと支えていらした東京学芸大学教授の大石学さんとのトークショー70分へと雪崩込みます。
世間には色んな映画祭がありますが、観客の体力気力をこれほどギリギリ極限まで試そうとする企画はそうそうありません。しかもるろ剣2と3ソフトが発売直前という「もう一度観たいと思ってたのよ!」とファンが身悶えるタイミング、どこまでドSなんだヒストリカ。
どうでしょう、この耐久レース(別名:谷垣祭り2014)にあなたもふるって参加してみませんか?
ケイコママさん、お帰りなさいです!
こちらは私にとっての、香港映画ガイドサイトなので、本当に嬉しいです^ ^
京都ヒストリカ。
期日前投票を済ませて、明日、東京から京都に伺いま〜す!
14日のトークショーも楽しみにしております♪
ただいまです!
明日のヒストリカにわざわざ東京からおいで下さるとのこと、ありがとうございます!
会場で会ったら是非お声をかけてくださいね~、上手くお話が聞けるといいのですが。頑張ります。
昨年度そして今年も飯星さんにお会いできてよかったです溿
コメントを残してとのことだったので書き込みいたします
ウォン・ジンポー監督は若いのにまず驚きました(@ ̄□ ̄@;)!!
そしておよそアクションからはほど遠いような細い人だったし
でも芋の行方はともかくとして才能も感じました(笑)(゜o゜)\(-_-)
あっ、志保美なんて書いちゃあいけませんよ
志穂美悦子さんですよ
今は奈良に暮らてしますが実は僕も中学卒業まで高槻に住んでました
ちなみに6中でした
何中でしたか?(笑)(*^O^*)
ヒストリカ最終日は完売で京都文化博物館フィルムシアターには入れなくて京都みなみ会館で「ベル-ある伯爵令嬢の恋-」を観てたのですが完売のお陰で素敵な映画に出会いました淼
その後京都文化博物館にも行ってみたら飯星さんにまた会えたので嬉しかったです~
また来年も楽しみにしております
コメントありがとうごさいます、そして誤字のご指摘も(汗)!!さっそく訂正しました、助かりました。
『ベル-ある伯爵令嬢の恋-』結構いいですよね。主人公のベルを演じたググ・バサ=ローがとても美しい。イギリス映画らしい佳作だと思います。自分もヒストリカに関わっていなければ見る機会もなかったでしょうから得した気分です。
そういえば時々高槻出身みたいに言われるのですが、私は千里、吹田市藤白台で青山台中学校なのですが・・・不思議です。事務所のプロフィールにはそんなことは書いてないのだけれどなぁ