パシフィック・リム(2013・米)4D@中川コロナ

初めての4Dにこれほどふさわしい映画はほかにない。

パシフィック・リムの写真を検索したら、どれがオリジナルでどれがファンメイドかよくわからない有り様。みんな大好きなんだな~。
自分も公開時に六本木で観ましたよ、字幕版。パンフも買ったしすんごい楽しかったけど、これに関してはとっても素敵なレビューを書いてる人は一杯いるし、ぼんやり過ごしているうちにすっかり書く機会を失っておりました。

が先日、名古屋の中川コロナワールドというところで4Dのリバイバル上映があるというので大阪での仕事の帰りに途中下車して見てきましたよ。

名古屋駅から地下鉄東山線で15分くらいの高畑(たかばた)駅へ。そっからタクシーで1700円~2000円弱ほど(混み具合にもよるから)。結構最寄駅から遠いです。でもコロナ行きのバスは1時間に1本らしいので、流石にその時間合わせまでする余裕はなかった。
帰りは出口左のすぐのところがタクシー乗り場。案の定タクシーはいませんでしたが、看板に地元タクシーの電話番号が書いてあったのでそこに電話して来てもらうことに。
道中、運転手さんと話していたら「一番遠くから来たお客さんは鹿児島の人だった」とか。わざわざ1本の映画のために遠方から来るという感覚が彼には不思議だったようです。

自分4Dは初めてっす。噂には聞いておりましたが、うは!すげぇ。
しっかし、4Dで観ると、この映画が冒頭から素晴らしく飛ばしていることにあらためて感激いたします。出し惜しみしない映画って最高ですね。

今回吹き替え版で観て、初見では肝心なことを分ってなかったんだなと驚きました。
正直言うと、ロボットvs怪獣対戦の多くが海、夜、雨というシチュが多かったせいかディティールをよく観てなかったようです。(動体視力がついて行かなかったという噂も)とほほ。ラストファイトでジプシーは片腕になっとったんですね!(なにをいまさら)いや~ん粋じゃん

にしてもロボット美しいなぁ。そのロボットの動きとともに自分も同じ動きをしているかのような実感がすばらしい。特に冒頭、コックピットがぐいーんと降りてゆくところは、ちょっとしたジェットコースター感覚もあって「よしいくぜえええええええ」というアドレナリンが一気に放出。

いや、無理してでも行った甲斐があった!そして初4Dがこの映画でよかった!

そのうち4D上映で「ノーマル」「コア」とかいう分類でもしないかなぁ。
ノーマルはある程度、万人向けの動きなんだけど、コアだともっと激しく動くの。
あの手ので今まで最悪だったのはDLのバック・トウ・ザ・フィーチャー。あれは正直酔っぱらっちゃって、自分最後の方は脂汗流して「早く終われ」と思ったものです。
あそこまで始終ガンガン動かれるとさすがの自分も無理ですが、長丁場の映画ですからね、徐々に激しくなっていく、とかそんなのがあったら絶対リピートする。

ただ一つ難点が。劇場でもらったメガネが大きすぎて全然顔にあわず、動くたびにずれるから結構大変でした。あれはもっと工夫するか、後ろに紐でもつけるか、なんか改善が必要かと。

それにしてもアメリカの映画はサウンドトラックをちゃんと販売してくれるから助かる。

カテゴリー: film, アクション映画 タグ: , , , パーマリンク

パシフィック・リム(2013・米)4D@中川コロナ への3件のフィードバック

  1. クリストファー・ジュンケン のコメント:

    観た。観たけど3D。4Dがあるのは知らなかった・・・今の映画技術で、こんなことが出来るのか。怪獣映画として最高。いや、怪獣VSロボットだけなので、とてもわかりやすい。(我らの世代には、「超人バロム1」と「マジンガーZ」を思い起こさせた)それと、日本人として、菊池凛子がメインキャストで奮闘しているのが凄く嬉しい。芦田愛菜ちゃんも。3D吹替で観たのだが、ケンドーコバヤシの声だけが、何か浮ついた感(声は低いのだけど)があり残念。字幕で再見の価値あり。唯一、ケガをするのが親父ではなくて息子にしたら良かったのではないか。鬼管理官と親父が並んで「ようし、若い奴等の目にモノいわせてやるか!」なんてのは、ちょっとクサイ?・・・なんてカンジでしたね。

  2. 住吉大社のO のコメント:

    先日はありがとうございました。
    まずはこの場をお借りして御礼申し上げます。
    いや、しかし今や映画は4Dの時代なのですね!
    USJのスパイダーマンのような演出が一番近い感じなのでしょうか?
    あそこまではいかないにしても、あれに似た感覚を味わえるなら相当テンション上がりますよね!
    今度是非4D体験してきたいと思います。
    あ、あとカンフー映画もチェックしてみますね(笑)

    • ケイコママ のコメント:

      クリストファー・ジュンケンさま
      お久しぶりです!すっかりご無沙汰しておりまして、相済みません・・・

      せっかく日本にあるのに4Dの映画館があることを知らない人が多いようで
      あるのを知ったら見たい人いそうなんですけどね

      第二館が12月九州小倉にできるようです
      関東付近だとどのあたりがいいのかなぁ、タクシーの運転手さんとは
      「小田原辺りでどうよ」とまとまったのですが(笑)

      住吉大社のOさま
      いえいえ、こちらこそ、大変素晴らしいコンサートでした!
      住吉大社がああいったことにも御協力していらっしゃることにも大変感銘を受けました
      バッハの無伴奏チェロは鼻歌で歌えるくらいには皆さんと同じくらい大好きです
      あのシチュエーションでヴォルフガング・ベッチャー氏の生演奏を聞くことが出来て感激

      そして4Dもいいけど、功夫映画もね!
      お薦めは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズ(ジェット・リー/リーリンチェイ主演のもの)と
      「イップ・マン 序章」と「イップ・マン 葉問」両方とも同じようなタイトルの映画が多いので
      タイトル注意です(笑)

コメントは停止中です。