世にもすごい企画、“MOVIX三郷8周年記念特別企画・『イップ・マン 序章』『イップ・マン 葉問』100円上映会!!!”に行ってきました。
この情報を知った時は一瞬「三郷遠い・・・」とひるんだのですが、自分1年に何度かは、さいたまスーパーアリーナとか東伏見とか出かけてるじゃないか、いや、待てそもそもウチの墓は所沢にあるじゃん、と思ったら途端にハードルが低くなりましたわ。バッチコイ。
朝11時10分の『序章』とその次の『葉問』で帰る予定だったところ、あまりに名残り惜しいので結局2回ずつ最終回まで観てしまいました。
あああああああああ、MOVIX三郷でこれを企画した人、そして無謀にもそれにOKを出した劇場に心からの感謝を申し上げますですよ!本当に本当にありがとう。
だってだってだって、18.2×7.5mのドでかいスクリーンに葉問師父ですよ!ドニーさんのクローズアップがとにかく大きいんだから。正面向いてるのに左耳のホクロが分りそうなくらい。サモハンの顔に至っては奈良の大仏並みにデカイ。いや、アップだけでない、あんな姿やこんな仕草も、そしてあの功夫シークエンスもなにもかもデカイったらデカイ。夢のようです、しあわせだ~。
台詞なんかすでに頭にしっかり入っていて、字幕なんて観る必要のない人は前の方の席で堪能することを強力にお勧め。
自分、当然ながら新宿武蔵野館でも観たしキネカ大森にも新橋文化劇場にも行きました。どころかHK版UK版FR版JP版のDVDやBDも持っている(笑)。その私が断言します、この映画実はシネコンの大きなスクリーンサイズ用に作ってあると。特に葉問。
この大きさは、多少無理してでも美郷に行く価値ありです。数多く観てきたなかで、このMOVIX三郷のスクリーン11のが紛うこと無きベストワンです。しかもそれがたったの100円ですよ!信じられない。あまりの太っ腹に思わず普段は買ったこともないポテトとかコーラとかポップコーンとか買ってしまいましたよ。(一日いたもんね)
そのうえ今回はシネコンでありながらプリント上映。
中国映画のデジタル画像って後ろに映る装飾までも隅々までギラギラ見えてしまって正直アクションシーンの時はすごく邪魔なんですよね。だから、なんだかんだで自宅でも大きなモニターの時はDVDで観たりするくらい。なのでプリント上映は理想的。(と、いうか日本ではデジタル上映はなかったはず)。
そしてあらためてシネコン設備の劇場で観たら音響がいいのなんの。『序章』の日本軍侵攻後の寒々しい木枯らしや、一転『葉問』の後ろでずっとさえずっている鳥の鳴き声とか(ウィルソン・イップは鳥の声がお好き?)冴え渡っております。特に序章の綿花工場で機械の信号音なのかメロディのあるピンポン音がうっすらと入ってるのに初めて気がつきました、最初別のスクリーンの音でも漏れてるのかと思いましたよ。2度観なきゃ、工場の音と確認できなかったと思う。もうね、感激です。
本当はずっと書きそびれていた葉問小ネタをこのあと紹介しようと思ったのですが、さすがに4本一気観は疲れました。ので続きは次回(まだあるのかよ!)。
どれくらいの人数の功夫映画好きやドニーファンがこのブログを読んでいるかは存じませんが、出来るだけ多くの人にこの100円上映会に行ってほしいから取り急ぎ第一弾としてアップしちゃいますね。
行こうかどうしようか迷ってる人は、すぐにでもGO!頼むからGO!一度でもイップ・マンを観て気に入ったという人ほど、電車賃と時間をかけても後悔はしないでしょう。この機会を逃したら、この先一生こんなにデカイスクリーンで葉問師父を観ることは叶わないかもしれないんですから。
マイカーでないのなら、友人とは美郷駅での待ち合わせがお薦め。人数が揃えばバスよりタクシーの相乗りでいいのでは。片道1300円前後です。
残念なことに、公開週の週末なのにお客さんが全然いませんでした・・・最終回なんか518席に6人程度ですよ、とほほ。せっかくの素晴らしい企画だし1人でも多くの人に観てもらいたいのと同時に、30日まで開催とはいえモタモタしてる間に気がついたら一番小さなスクリーンに移動しちゃっても知らないんだからねっ!
ふはあああ、私ももう一度行きたいわぁぁぁぁぁぁ。
甄子丹に特化した『イップ・マン 序章』のレビュー
甄子丹に特化した『イップ・マン 葉問』のレビュー
いつも応援しています。
頑張ってください。
まことさま
ありがとうございます、また寄ってくださいね!
大スクリーンで観る映画も気になりますが、旨いっぷ饅頭も気になります。
ドニーさん、「グリーン・デスティニー」続編に出られるんですね!
こちらも、ものすごく気になります!
旨いっぷ饅頭を食べそびれた自分、実は凄く後悔しています。
でも葉問師父はあんな跳び蹴りしてなかったよね?それがすごく気になって気になって、なんとなく買いそびれてしまいました。
グリーンデスティニーについては第2弾に追記しました。よかったらご覧ください。が、またダラダラと長文に(涙)。
読ませていただきました!コメント入れさせていただきました!
旨いっぷ饅頭。確かにあのシルエットは、レジェンド・オブ・フィスト風味な気がいたします…。