まいった。

いや、まいった。
大阪で仕事を終えホテルに宿泊して翌日帰ろうかと思ったら、いきなり新大阪に向かうタクシーの中できりきりっとお腹が痛くなってしまいました。
あれよあれよと言う間に血の気が引いていくのがわかります。
とりあえず必死の思いで駅のトイレに入ったのですが、今度はトイレから出られない。
嘔吐が止まらないわ、お腹はギリギリ痛いままだわ、脂汗を流し、言葉も出ない。なんだかんだで1時間近くトイレに籠っておりました。
どうしたものか、困り果てて大阪に住む兄夫妻の所に息も絶え絶えにトイレから電話。
義姉が出て「ケイちゃん、ドアの外には人がいる?だったらとにかく外にいる人にお願いして救急車呼んでもらいなさい!」とアドバイスを受けました。

そこでまた少し時間をかけて、なんとか立てるようになったので自力でそこを出て近くにある鉄道警察交番へ(場所はわかっていました)。そこで、交番のお巡りさんに救急車を呼んでいただきました。
正直いうと、救急車に乗る頃にはだいぶ落ち着いていて、なんというか、このバツの悪いことったら(汗)。でも、無理して病院に行かず新幹線に乗って、そこでまた同じ症状に見舞われたら困る。その一念で病院に行くことになりました。

どうやらウィルス性腸炎だったようです。
病院から心配しているだろう義姉に再度電話をしたら、彼女はすでに新大阪に到着したところで必死に駅員に救急車で運ばれた人がないかどうかを尋ね回っていたところでした(涙)。
点滴を受けているところに、義姉が病院に来てくれました。本当に心強かった、ありがとう。

それにしても、これが新大阪でよかった。
多分、自分は渋谷駅より新大阪駅のことのほうがよく分ってる。
トイレの位置も交番の場所も。これはある意味幸運でした。これがまったくわけのわからない東京の駅や地方の出張先だったらと思うと、ちょっとゾッとします。

1時間ほど点滴をしたのちに、無事に新大阪に向かい東京に戻ることが出来ました。
しかし、交番や救急車や病院で「昨日の生放送ではお元気そうだったのに」といったようなお声を掛けていただいたのには、嬉しいやら情けないやら恥ずかしいやら。とほほ。
昨日お世話になったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
お陰さまで、日付けの変わった今日は拍子抜けするくらい普通の状態に戻っています(人騒がせな!)。感謝でございます。

 

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

まいった。 への2件のフィードバック

  1. クリストファー・ジュンケン のコメント:

    ありゃ、そいつぁ大変でしたなぁ。大事にならなくて良かったです。何喰った?

  2. ケイコママ のコメント:

    クリストファー・ジュンケンさま
    いいお名前ですねぇ(笑)
    前日大阪の友人と豚しゃぶを食べたんですが、のちにその子にメールしたら、いたって普通だったんで、別に食べたものが原因じゃなさそう。
    食中毒ならグースカ寝てられずに即!トイレですよねぇ、やはり。

コメントは停止中です。