帰って来たドラゴン(1973年・香港)

監督
呉思遠(ン・シーユン)

出演
梁小龍(ブルース・リャン)
倉田保昭
石天(ディーン・セキ)
韓國財(ハン・クォ・ツァイ)
黄韻詩(ウォン・インシー)
孟海(マン・ホイ)

武術指導
梁小龍(ブルース・リャン)←この人は19歳でショウブラの武術指導を始めたのがキャリアのきっかけ※ただし倉田さんとの場面は2人で考えたそうな

なんだかんだアラフィフな自分。当然倉田保昭さんの日本のTVドラマは、リアルタイムで観ている年代(汗)。
でも倉田さんといえば、やはり香港時代に見せつけたその凄い身体能力とスキルの高さが魅力。
おまけにびっくりするほど男前。
それまでの香港映画の悪役は本当に「悪い奴」と思われて苦労が絶えなかったらしいですが、倉田さんの出現により悪役の定義が変わったくらいなんだとか。納得。

彼のかっこいい映画は数あれど、やはりブルース・リャンとの、走っては蹴り走っては戦い、という、一連の作品のふたりにしか出来ない連続技が最高。
「帰って来たドラゴン」は、まさに倉田保昭さんそしてブルース・リャンの魅力がむせかえるほど詰まった一本。ある意味傑作です。

断片のアクションシーンだけなら以前からイヤってほど見ていましたが、このたび、あらためて全編通してきちんと鑑賞。
ストーリーなんか、この際どうだっていい。ただ暗い復讐ものではないのでその点は見やすくて滅法よろしい。

以前、やっと名前を調べることが出来たサモハン映画の常連、孟海(マン・ホイ)が実は子役から活躍していた俳優だったということも新たに知りました。
バク転もそつなくこなし、動けること、動けること。
よく調べてみると実は林正英(ラム・チェンイン)や董迹謀 (トン・ワイ)惠天賜(オースティン・ワイ)などを輩出した京劇有名俳優、粉菊花の弟子のひとりだったんですねぇ。

しっかし、ブルース・リャンはいいなぁ。あの足見てるだけで幸せだ。
のっけから真後ろにいる敵をさっと自分の肩越しに蹴りあげるとか、ローからハイへの連続キックの驚異的なスピードや、ワンジャンプ2人蹴り、しかも同時ではなく右足1本で左右を蹴り分けるとか「うお!」と思わず声をあげてしまいました。
トランポリンもワイヤーも当然CGもなし、なかなか出来んよ、こんなこと。

そんな彼に負けない倉田さんのキックにもホレボレ。ほんとうに互角なんですよ、ブルース・リャンと!ふたりの繰り出すハイキックの力強さ、その角度、そしてあの跳躍力。

有名な壁登りも、んも~、ふたりっとも頭おかしいです。
壁登りというと、成龍の「ヤングマスター」(80年)を初めて観た時、「人間ってここまでできるのか!」と驚いた古い記憶がありますが、これはそのうんと前の73年作品、しかも登りながら戦うというオプション付き。
どこまで凄いんだ・・・あんたらの身体能力。

そんな倉田さんが突如トンファー出した時は、声だして笑ってしまいました。
一方リャンはヌンチャクを!
もうね、お腹一杯、満足です。

やはりアクションは「誰と戦うか」が重要な問題ですよね。
このふたり、翌年にはなぜかイタリア、ローマの街を同じように闘いながら走りまくっていて(当然ゲリラ撮影なんだとか)、こっちも全編を早く観たい。
とにかく素晴らしいこの武打星たちに心からの拍手を送ります。

最後に
「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」(2006年、原題:龍虎門)での冒頭のレストランシーン。
ニコラス・ツェーへのコレオグラフィーのイメージネタって何だっけ、と長年ずっと気になっていたのですが、今回あらためて、「ああ、あれはブルー・リャンだったんだ」と合点がいって非常にスッキリしました。
ニコラス、かなり頑張ってたもんね!

 

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帰って来たドラゴン(1973年・香港) への21件のフィードバック

  1. sandy mama のコメント:

    先ほどミヤネヤ拝見しました。ご自分でもつらかったはずのお話を、ずいぶん言葉を選んで話されていたのを拝見して心が熱くなりました。視聴者の私たちには十分に伝わりましたよ。飯干さんでなければできない貴重なお話で、中島さんの関係者の方にもその他の似たような状況で悩んでおられる方にも、きっと伝わり、勇気をもらえることと思います。飯干さんの優しくてあたたかい気持ちを思い、TVを見ていた多くの人は胸が熱くなったことと思います。

  2. きょうこ のコメント:

    初めてコメントさせていただきます。
    先ほどミヤネ屋拝見しました。
    中島さんの件でコメントされていてとても心に響きました。

  3. みっきー のコメント:

    お初にコメントを致します。名古屋で予備校講師をしているみっきーと申します。

    『情報ライブ ミヤネ屋』での,オセロ中島知子さんの話題の折,ご自身の体験を赤裸々に語っておられる姿に大変感銘を受けました。「うまく話せていればいいんだけど…」とおっしゃっていましたが,大丈夫です。ちゃんと伝わっていました。まぁ宮根さんだから,あんなにズケズケ聞けるんでしょうけどね(笑)

    それにしてもおキレイですねぇ(#^.^#)テレビをみていて思わずときめいてしまいました。僕も今年で37才になりますが,飯星さんのように頑張っておられる姿を見ると勇気をもらえます。これからも素敵なお姿,コメントを楽しみにしています。

  4. 池田弘樹 のコメント:

    こんにちは、倉田さんて子供のころ憧れましたね。出演されているDVDがあるとは、チさすが飯星さん 、チョイスが渋いです。
    お誕生日おめでとうございます。

  5. みんみん のコメント:

    はじめまして。ミヤネ屋みました。ご自分の言葉で、思いやりながら一生懸命伝えている姿に心が動きました。
    大人の女性として、過去をふまえながら大変勇気のある言葉だったと思います。そういう大人の女性って素敵です。ついついメッセージ送っちゃいました。
    映画に関係ないことでごめんなさい。これからも応援してます。キラキラしててください☆

  6. のぶ~ のコメント:

    初めまして 私も ミヤネ屋さんを 観てました、気を使いながらも 思いやりに溢れ 何とか伝えたいとする真摯なコメントに 思わず涙してしまいました 。

    お誕生日おめでとうございます 益々の御活躍楽しみにしております。

  7. hironohara のコメント:

    こんにちは。津波と原発事故で福島のいわき市で避難生活をやっている者です。
    「情報ライブ ミヤネ屋」拝見しました。
    自分の軸を求める気持ちがあったところ、頭の中には自分がちゃんと残っているところ、具体的で興味深く思いました。
    識者も含めて、よく「洗脳された」などと言いますけども、自分はこうありたいと思ったり、何かを強く信じたいという気持ちは誰にでもあるわけでして、何か催眠状態になっているのであればいざ知らず、我々が普通に理解できる範囲のことじゃないかなとあらためて思ったんですね。まあ、熱愛も同じじゃないかな、と。失恋という脱会があり、傷心が続き、夢はなかなか覚めないもので。
    相手によって「洗脳」にされてしまうというか、色を付けて扱うメディアにも罪がありますね。
    ぜひご経験を広く役立てて頂ければと思います。

  8. KEN のコメント:

    飯星様

    初めてメールをさせて頂きます。
    本日「ミヤネ屋」を拝見いたしました。
    生きていく中で人生感や心に対する定規が必要と思えること、とっても共感しました。
    私は昨年20年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、独立しました。
    今までの定規をすべて捨ててしまい、正直途中から不安を抱きました。
    そんな時、ある会が私を引き寄せました。
    決して宗教ではないのですが…
    この自分の動きに若干の違和感はありますが、洗脳されずに冷静に活用していこうかと
    思います。
    飯星さんはこの私をどう思われますか?
    再度申し上げますが、これは宗教ではなく哲学で、異業種の出会いを強力に得られる
    会です。
    騙されぬよう慎重に付き合いたいと思います。

    本日は飯星さんのテレビでのお話に深く感銘を受けましたのでメールさせて頂きました。

    よろしくお願い申し上げます。

  9. 安田 のコメント:

     私、歴史ものを扱っている編プロを主宰しているものなのですが、たまたま有田芳生さんのツイッターを拝読しておりましたところ、飯星さんが時代小説をお書きになられていることを知りました。試みに検索しましたところ、昨年、サンスポで「その女、ねね」という作品を連載されていたとのこと。ネット上でかいつまんで読んだ限りでは、なかなかの力作とお見受けしましたが、これはまだ一冊にはおまとめになられていないようですね。
     不躾なご質問かもしれませんが、これはまだ刊行予定など、決まっておいでではないのでしょうか。オープンにできる範囲で結構ですので、ご教示いただければ幸いです。
     もちろん、上梓のおりには購入させていただくつもりです。

  10. おみつ のコメント:

    ミヤネ屋観ました。
    思いだすだけでも辛いことだろうに言葉を選びながらお話しされてる飯干さんに胸が一杯になりました。きっと今同じ思いでいられる方々にしっかり伝わってると思います。
    これからも今以上に応援しています。

    記事と関係ないコメントでごめんなさい。

  11. 誠優 のコメント:

    ミヤネ屋拝見しました
    ご自身の体験。お話しされるの大変だったと思います。
    心にとっても響きました。

    • ケイコママ のコメント:

      まず最初に
      今日コメントを下さった方々に感謝を申し上げます
      ミヤネ屋をご覧下さった方々のうち、こんなたくさんの方が、この時代、
      わざわざ私のブログにコメントしてくださるのはどんな大変な作業だったかと思います
      ありがとうございました

      sandy mamaさま
      似たような状況で悩んでおられる方にも、もし伝えることができたなら
      本当に嬉しいですし、心からそうあるように願っております
      御親さんの子供を思う気持ちに優劣など決してありません、それは友情も同じです
      私の出来ることなど、ほんのわずかに過ぎませんが、本当にほんの少しでもいいから
      お役に立てればいいなと願っております

      きょうこさま
      本当に、わざわざコメントをありがとうございます
      そう思っていただけたなら、とても嬉しいです
      励みになります、心から嬉しいです

      みっきーさま
      ご存知の通り、宮根さんのあのモノ言いが
      訊かれる立場の人間にはとても助かる場合が多いのです(テヘ)
      長く番組にお世話になってるので知っているつもりでしたが
      あらためて、今日宮根節には心から感謝いたしました(笑)

      池田弘樹さま
      この流れでその感想を言えるあなたはスゴイ(笑)
      倉田さんの作品は残念ながらなかなか購入は難しいかもしれませんが
      レンタルは可能な方法がありますね、とにかく素敵ですから倉田さん!
      バースディご存知くださって、ありがとうございました、とても嬉しいです

      みんみんさま
      大人の女性に憧れているうち、とっくにその年齢になってしまっていることに
      正直自分でもびっくりです(笑)
      うんと昔に想像していた大人とあまりに違うことに
      今となっては反対に考えないようにしているくらいです(笑)
      映画に関係ないところに、わざわざコメントありがとうございました

      のぶ~ さま
      そんな風に言っていただいて恐縮です
      自分のやったことは、別に誰に頼まれたことでもないというのが事実ですので(笑)
      そう言っていただくと、なんだか非常に恐縮いたします
      お誕生日のコメント嬉しゅうございます、ありがとうございました

      hironoharaさま
      私のコメントを具体的、と言っていただいて大変感激です
      自分の経験を広く役立てるというのは自分でもいつも模索しているところで
      う~ん、本当に難しくて、いまもまだ模索中です
      でもその言葉励みになりました、ありがとうございます

      KENさま
      長い返信になるかもしれません、お許しください

      そのコメントでは「どう思われますか?」というご質問にはお答えできないのが
      正直なところです

      ただひとつ宗教か宗教でないかの線引きはカルトには関係ない、とだけ申し上げます
      かといって、おっしゃってる「会」というのがどういうものか判断ができないので
      なるべく簡潔に・・・

      わざわざ、こんな私にコメント残されたということ自体、何かご自身で感じることが
      おありではないですか?とむしろ私の方から声を小さくしてご質問いたします

      もし、なにかご自身でセーフティネットのようなものが必要であるならば
      その会と関係ない一番信頼できるご友人かご親族に
      自分宛てに今の率直な気持を手紙に託してはいかがでしょうか

      で、自分がおかしいと感じたらその手紙を自分に渡して欲しいとお願いするのも
      一つの方法です

      それを受け取った状況やご自身の心理状態によって、手紙が効果があるかどうか
      正直何のお約束も出来ませんが、長い人生で役に立たないことはないと願います

      もちろん一番いいのは、そんな私の深読みが
      「あのバカ、自分にこんなこと言ったやがったぜ!」で笑い話になることです!
      そうなることを心から願っています

      安田さま
      このご時世、本を出版するのは大変なことのようです(笑)
      せっかく書いたのですから、なんとか一冊になることを願っております
      ま、それはそれ、これはこれ
      鋭意努力中です、とだけ今の段階ではご報告できません
      もしオープンになるようなことがあれば、喜んでお知らせいたします!
      お言葉、嬉しかったです、頑張ります!

      おみつさま
      記事と関係ないコメントを残すのは大変だったと思います
      ありがとうございました

      思い出すのも辛いと言っていただけると心から恐縮です
      家族や親しい人達をはじめたくさんの方々に心配を掛けたのは
      ほかならぬ自分自身なので・・・

      人の道は平たんなことはほとんどなく、
      実はいつもデコボコしているのではとも思います

      上手く言葉にできず申し訳ありません
      そのデコボコの道を「うまく」でなくていい
      「とりあえず」真っ直ぐ歩くというくらいの心の幅があったらと
      今となってはと思います

      でも、これは誰にでも有効な言葉でないのが、また困りもので(笑)
      人はそれぞれ、あまりにも違うので難しいですね

      でも、それが、まさに人はひとりひとり違うという証明でもありますよね!

      誠優さま
      そう言って頂けて、嬉しいやら、いやいやそんなことではあかんやろと思ってみたり
      本当に、私のほうが今もなお感謝しなくちゃいけない人達が一杯でして
      何度も言うのもなんですが、本来は自分の責任です
      でも一方で、人の助けがどれほど大事かということも感じました
      本心ではそのお言葉嬉しいです、励みになります

      • ケイコママ のコメント:

        追伸
        今日のミヤネ屋で言えなかったとこを、ひとつ付け加えさせていただきます
        中島さんのことは個人的には存知あげていないのですが、
        たくさんの方が中島さんを心配し、なんとか力になれないかと願ってらっしゃるということはいつも感じていますし、それだけ彼女がたくさんの方に愛される存在だったということも同時に理解しています

        部外者の自分がコメントするのは本来ではないことと重々存じておりますが、私だけの経験に基づいた意見ということを前提に申し上げるとすれば、周りの皆さまにおいては、すでに中島さんご本人に直接、何かを働きかけるのは今の段階では難しい事なのかもしれません
        「何かできることを」とお思いになるのでしたら、ご心労の溜まっているご家族へのサポートであるとか、そういう方向も、別の意味で重要かもしれないと憚りながら、お伝えしておきます
        ご家族の心痛を思うと、本当に胸が苦しいです
        一日も早い、彼女の心の復帰を願うとともに、中島さんのケースと同じように苦しんでいらっしゃるたくさんの方のご家族の思いがかなうことを本当に願ってやみません

  12. KEN のコメント:

    飯星様

    ご返信、心から感謝申し上げます。
    飯星さんに問いかけをしたことは間違った行動でした。
    お詫びも申し上げます。
    本日も会に入っていない人と会話をしました。
    会員になるのにはやはりお金が掛かり、勧誘する気にはなりません。
    ただ会員と話しまして、お互いメリットにならないことがあったらすぐに
    脱退しようと決めました。
    何度もお話ししてますが、この会は宗教ではなく哲学の会です。
    これは確認済みです。
    ビジネスに於ける人脈を深める可能性が感じられる会です。
    このように説明しても、このタイプの話は怪しげですよね!
    結構慎重派な私は理解しようとしてますが、恐れてもいます。
    直観的に、飯星さんにお伝えして納得したかったのでメールしました。
    ご迷惑をお掛けしてすみません!
    飯星さんのご助言は真摯に受け止めます。
    ありがとうございました!
    自分なりに、再度真剣に考えてみます!

    飯星さんのご活躍を心よりお祈りしております。

    KEN

  13. koji@okazaki のコメント:

    はじめまして。
    入信のきっかけが、よく、わからなかった。
    オセロ中島さんの件は、いまのところ、カネのはなしなので、
    俳優Tか歌手Iが、660万くらい、肩代わりしとけば、いい話だと思いますよ。
    飯星さんのはなしでは、桜田淳子さん、はじめ、いまでも、その団体にいるひとは、
    〔赤いお風呂〕から、でるべきなのか?どーか、わからない、、、どーなんでしょう?
    ちなみに、僕も、10代のころ、押しに負けて、世界日報とってました、、、3ヶ月くらいかなぁ、、、やめるときは、手紙、ドアに貼っときました、、、

  14. hironohara from 福島 のコメント:

    ご返答を頂いてありがとうございます。
    今回、参議院の有田芳生氏が中島さんや“霊能者”に直接 取材なしに「深いマインド コントロール下にある」とそちこちで語って、それが中島さんの状況のイメージになっている様に思います。そして、マスコミが騒いでいる、と。ちょっと怖いですね。
    こうした騒ぎで言うと、昔、小川知子さんはちょっと乗せられている感じがありましたが、桜田淳子さんは至極まともに映りました。オウム真理教をやっている人たちも、犯罪性のある部分は別として、ああいう生活が好きなわけですね。
    私は古来の易(易占)を長く研究していて、これは卜筮ですから神との咸合でもって卦を得て、それが事実と付合する様を日々 経験しているのですが、これを「盲進」と言われたら、「よく勉強してから言ってくれよ」となります。占術は非科学だから信じられないと言うなら、麻酔も一部は非科学。
    いわゆる“洗脳”ということと占術・宗教とは別の範疇のことで、医者にも弁護士にもいかがわしい連中はいますね。ですから、「ミヤネ屋」でも宮根氏はじめ「占い師」「霊能者」を連発していますが、こうした点に配慮して頂けないかな、と。
    アメリカでも日本でも社会って、常に誰かを差別したい、レッテルを貼りたい、そういう人を作って自分は安心を得たい、というメカニズムがありますね。で、卑俗なマスコミの餌食になってしまう・・・。
    有田氏も、洗脳やカルトを問題視するなら、国の司法・立法・行政に信者を送り続けている創価学会をこそ追及して欲しいです。

    私は飯星さんと同学年のようですが、こちらの文章を拝見して、飯星さんは大変センシティブな方だと思いました。人を引きつける力をお持ちで、僭越な言い方になってすみませんが、文筆の方面では間違いなく成功されますよ。

  15. チースケ のコメント:

    こんにちは。
    ミヤネ屋を直接見ていないのですが、書かれているものを見て、コメントさせて頂きます。
    私はあなたの眼差しが好きです。
    あなたのお父様が、命をかけてあなたを救い出した、そのお父様の熱意に、若いながらも凄いな、と思いました。

    感想は皆さんが書いていることと同じような感じです。

    あなたの眼差しは、お父様から頂いたものなのでしょうね。

  16. koji@okazaki のコメント:

    おはようございます。
    ちょっと、ツッコミ過ぎな質問、削除かなぁ、、、とおもってたら、オープンになってたので、おどろきました。
    入信動機は、様々なんでしょうけど、僕が世界日報をとったときをかんがえると、、、
    といっても、なにか?よく、わからないですけどねぇ、、、読売新聞の勧誘には、負けたことはないのに、なんだったんでしょう、、、?
    やめたのは、朝日と2紙とってたので〔ご存知とおもいますが、世界日報の朝日批判はすさまじい、、、〕まぁ、朝日をとったということなのかなぁ、、、でも、すぐ、朝日も読まなくなったので、よく、わからないですが、、、
    その後、霊感商法が話題になったんですが、新聞やめたら、2度と来なくなったので、そんなに悪い印象はないですけどねぇ、、、
    まぁ、信教の自由というのもあって、宗教団体、全て悪とでも、言わない限りは、宗教批判は、なかなか、難しいと思います。
    オセロ中島さんのは、やっぱり、誰かが、貸しを彼女に作らない限りは、天の岩戸状態だと、おもいますよ。

    • ケイコママ のコメント:

      KENさま
      環境も変わり、新しい旅立ちの時期なのだと前回のコメントで理解しています。
      別にお詫びなんて必要ありませんよ~。
      この先の人生に素晴らしいことが待っていることを願ってます!

      koji@okazakiさま
      信教の自由の範疇にあるものは、少なくとも脱会をあらゆる方法を使って阻止したり、
      人の心や行動や金銭を意のままにコントロールするものではないと自分は理解しています。
      当然入る自由があるからこそ「信教の自由」なのであり、同時にそこから出る自由もなくてはおかしいですよね?

      破壊的カルトとはいえ、出逢った人すべてを仲間にできるわけではありませんし、
      特徴としては、むしろ本質や実名を隠してターゲットに近づき取り込んだ後に「実は」というのが定石です。
      新聞は新聞で彼らにはノルマもあるのでしょうから、一時期であれ、そのノルマの一部を達成できて彼らは助かったことでしょう。

      ちなみに破壊的カルトは宗教的グループだけだと思われがちですが、実は様々なジャンルがあります。
      宗教カルト、政治カルト、心理療法または教育カルト(自己啓発セミナーなども含む)商業カルト(マルチ商法)など。

      マインドコントロールと破壊的カルトの関係については様々な書籍が出版されています。
      もしご興味があればと勝手ながら、スティーブ・ハッサン氏やパスカル・ズィヴィ氏の名前を記しておきます。

      hironohara from 福島さま
      うえにも書いたとおり、すべての宗教や易占が破壊的カルトではありません、
      悠久の歴史において宗教があったからこそ乗り切れた局面や、社会、政治もあったと思いますし、
      同時にその弊害が存在するという側面もまた事実です。

      マスコミに関しては、表面的すぎるというご批判もよく分ります。
      私もその世界に身を置いておりますが、例えば過去一緒にこういった件で仕事をした人のなかには
      色々参考資料も読み、理解を深めてくださった方もいらっしゃいますけれど、
      年数がたち人が代わるとまた振り出しに戻る、という感覚はこれ以外にもたくさんありますね。
      過去の経験や知識の継承がうまくいかないことはマスコミにとっても懸案のひとつなのかもしれません。

      チースケさま
      そんな風に言っていただけると面映ゆくてどうしていいのやら(笑)。
      実態は、アホな功夫映画の感想とかをノーテンキにしか書いてないオバハンですわ。
      当時表に出てくれたのは父だけでしたが、その陰では他の家族やたくさんの方の助けがありました。そういう意味で私は本当に幸運でした。

  17. hironohara from 福島 のコメント:

    報道されているところが事実だとすると、中島さんと生活を共にしている人のやっていることは、占いに名を借りた詐欺行為ですよね。
    弁護士の詐欺師も、整形医のボッタクリ屋もいるわけで、テレビは「占い師」と職業で言うからマズイわけです。詐欺師と呼ぶべきでしょう。

    そして、テレビも、コメンテイターの誰もが占術の当否や意義について肯定的な発言をしませんよね。皆、安全な側に身を寄せる。
    私にはそのことの方が人間のインチキを感じるなぁ。

    • ケイコママ のコメント:

      hironohara from 福島さま
      詐欺の立件については条件が厳しいということはご存知ですよね。
      テレビやマスコミは占いを真っ向から否定しているわけではないと思います。
      そういう人間が一人いるからといって、画面や紙面で占いコーナーがなくなるわけではありませんし、人気の占術師の方は今後もたくさんマスコミに登場することでしょう。

      それは悪徳詐欺弁護士が何か事件を起こしたからといって、テレビで解説する弁護士がいなくならないのも同じです。

      先に書いたように、私自身は宗教や占いをすべて否定するものではありません。
      あのときテレビでお話しさせていただいたことは、中島さんの件を批評するつもりも解説する気もなく、破壊的カルトに取り込まれ、そこからどういう経過で抜けることが出来たかという自身の経験とそれに基づいたお話をしたつもりです。
      このコメント欄でも彼女の状況を分析したり、相手の人を「占い師」と表現していないはずです、が、それをどうお感じになるかはそれぞれの自由です。

      ただマスコミや他のコメンテーターに対するご意見につきましては、私個人ではお答えしかねるかもしれませんので、これで最後にさせていただきたく存じます。

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