先日、名古屋で行われたフギュアスケートのNHK杯に遠征してきました。
こういうスポーツイベントの場合、本当にネットって便利、ない時代はみなさんどうしてたんだろと思うくらいです。
チケットを取ることはもちろんですが、日帰りでない泊り遠征となると宿の確保も重要。
私の場合、試合の日程が出たら即、レギュラーの仕事が重なってないかをまず確認して(いくら行きたくても仕事が重なっていてはアウトだもんさ)チケットもまだ販売される前から(笑)まずは全日程の宿を予約。
それも一緒に来る友人がいるのか、チケットが確保できるかわからないので、万が一のことを考えてシングルユースを二部屋。
そのホテルも、友人の予算の兼ね合いを想像して格安の部屋から普通のシティホテルまで二、三か所のホテルを予約しておく。で、後日どの宿に泊まるかは一緒に行く友人と相談して決めます。
それ以外にも名古屋駅から会場までの電車の時刻表や、宿泊の荷物を駅のコインロッカーに預ける場合を想定して駅の構内図やコインロッカーの場所をあらかじめプリントアウトしておくのは当然のこと。
我ながら、自分が行きたい旅行やイベントとなると徹底的に下準備しておきたい性格は相変わらずです、てか、こういうことは行きたい人がやればいい。
でも、それもこれもみんなインターネット様様。
ネットがなかったら、なかなか思う通りにはいかないでしょう。
というわけで、今回の名古屋遠征はすべてスムーズに行って達成感バリバリ!と書きたいところですが、ひとつ、やってしもた。
会場で機嫌よく試合を見ていたら、その間に知らない番号の着歴がたくさん。
そのうちの何件かはメッセージも残っている。画面に並んだ着歴を見た瞬間、私はすべてを悟りました。
やってもた!
そう、先に書いたように、まだチケットも販売される前からホテルの予約をしたのはいいのですが、実は予算を考えていつも使わない宿サイトから予約していたホテルがあったのをすっかり忘れてしまっていたのです!
ひぇぇぇぇ。
当然、予約の取り消しをしていないのでキャンセル料としてばっちり料金を取られてしまいました、とほほ。なにやってんだか。
一緒に行った友人にその話をしたら、彼女は仕事でフランス人を温泉に連れて行った際、変更になったスケジュールにあわてて事前に予約した宿をキャンセルしそこなった経験があったらしい。
「食事つきでひとり五万円を三人分よ、死にたくなったわ」
ま、そういう話を聞くと自分の方がまだマシかって気分になるってもんで(笑)。
次回の遠征予定は年末長野で行われる全日本フギュアスケート選手権。
今度こそ、ぬかりのないようにせんと!