時々自分でも驚くほどエンターテイメント強化月間になってしまう時期があります。
芸術の秋とはよく言ったもので、この2カ月ほどの私がまさにそんな感じ。
ブルーノートでビックバンドのライブを楽しんだかと思えば落語の独演会に行き、山下達郎さんのコンサートをNHKホールで観た少しあとには、新国立劇場でファルフ・ルジマトフというロシアの有名バレエダンサーとバイオリニスト川井郁子さんのコラボレーションを堪能。
するといいタイミングに行われた「ロシアンバレエのスターたち」なんてタイトルのボリショイ、マリインスキーのスター達が集まるガラ公演に熱狂して、あらら随分バレエばっかりと思う間もなく、いい塩梅に能の観劇。
しかもその間に阪神タイガースの応援に球場にも足を運びつつ、野球と入れ替わりにシーズンの始まるフィギュアスケート、NHK杯の観戦に名古屋まで遠征。
いやはや、どんだけエンタメしまくってんの。
それもこれも、私がいつまでたっても独身だからこそかなぁと、ふと思ったりして。
以前ほんの少しだけ結婚していた時もありますが(笑)人生のほとんどを一人で暮らしています。
そして私は一人暮らしに向いている。
私の周りの独身の友人たちも見事に結婚する気配がなくなってまいりました(笑)。
そんな女たちが集まってしてる話を聞いてごらんなさいよ、「彼氏が泊りに来ても2日も一緒にいると早く帰らないかなぁって思ってきちゃうんだよね」だの「誰かと一緒に暮らす自分が想像できない」だの言いたい放題。
一人暮らし派独身女の特徴をあえて乱暴に言うと彼氏どころか自分の家族とも長時間過ごすことがあまり得意でない。マイペースすぎます(笑)。
じゃあ、家族と仲良く自宅で暮らしている人ほど協調性があって結婚へのハードルが低いかと思いきや、いやいや、最近は実家暮らしの楽さに、結婚したがらないお嬢さんも多いようで。
家族と一緒にいることに慣れていれば、いつでもお嫁に行けそうなのになぁ。家族の仲がいいのも善し悪しすぎるのね。