マレフィセントとか言う奴は、ホネホネ軍団に追い掛け倒されてしまえ。コン・リーのケタ外れの美しさに、ただ平伏すのみ!!
ややネタバレ気味
一応前作『モンキー・マジック 孫悟空誕生』の続編でございます。今度はアーロン・クォックが孫悟空。本当は中国深圳で3D版を観ようと思ってたのに諸事情により観られなかった作品。
これは一言で済むのかも。
コン・リーすごい!
どういうことでしょうか、あの存在感。あまりの美しさに震えがきましたよ。彼女が白骨精なので当然悪役ということになりますが最高でした、もうコン・リー様1人で100点満点を差し上げます。あの鞭で容赦なくシバかれたくなること間違いなし。
前作に比べるとCGが見違えるほどよくなってて、脚本もシンプルにまとまっており、とっても嬉しかった。ラストバトルなんてすごい迫力。動作導演はサモハン。ソイ・チェンよかったよおお。
アーロンの孫悟空がキュートでねぇ。ちゃんと誰だか分ったし。ウキッ!前作のドニーさんもそうでしたが、孫悟空がこんなカワイイなんてズルイ。しょんぼりしてる姿とか本当にズルイ、あざとい、でもそこがいい。しかも2人ともオーバー50、どうなってるんだ香港。
唐僧は馮紹峰(ウィリアム・フォン)。しゅーっとした男前です。多分映画よりドラマのほうがお馴染みさんなのかもしれませんが、残念ながら私は映画でしか観たことがない。フィルモグラフィーを眺めると結構出演作を観てる事に驚きますが、作品によって感じが違う。
三蔵法師というと日本だと夏目雅子さんとか宮沢りえさん深津絵里さんのキリっとしたイメージが強いけれど、唐僧とは中国では「マヌケ」を意味する言葉だったりするそうで。まぁ愚直ってことでしょうか。でもその愚直さが最後の最後に白骨精を救い、孫悟空をはじめ猪八戒や沙僧との結びつきをより深くするのですよね。「来世でもお前の師父でありたい」という台詞に最後ホロリときましたよ。とってもいいラストへの流れでした。
ラストと言えば、ラストシーンに1986年六小齡童版『西遊記』のテーマが流れてきて、めっちゃびっくり。そっちへふったかー!
ちゃんと原曲の作曲家許鏡清から権利を買って、新しくアレンジして中国交響楽団で録音したものだそうですよ。そしてクレジットソングは当然アーロンが歌うこれまた80年代っぽい楽曲(新曲だけど)『就是孫悟空』。
エンタメとして非常に楽しかったし、絵もきれいでやはり劇場で観たかった。
・・・と思ってたら、日本でもTWIN配給で公開が決まったのですね。邦題は『西遊記 孫悟空vs白骨婦人』。
うは!こっちは1985年の中国アニメ『西遊記 孫悟空対白骨婦人』できちゃったよ。同じ会社ですがモンキー・マジックをそこまでなかったことにしなくても(涙)。
目が潰れそうなほど美しいコン・リーのお姿を眺めるだけでもお金を払う価値は充分にあります。日本公開は2016年8月6日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて。是非、大きい方のスクリーンでお願いします、本当はいい音で観たいんだけどなぁ。音で全然変わるもんなぁ。
お久しぶりのコメントします。
この映画、IMAX上映で観たのですか??
IMAX凄いですよね~。
現在公開中のデッドプールで、名古屋にてIMAX初体験してみました。
音の迫力、ハンパなくてビックリ!
出来ることなら、正面で観たほうがさらに良かったのかしら。
デッドプール、きっとママさん気に入るんじゃないかと思ってます。
だって、メタ的な表現とか、ネタにされた映画について色々調べるの…好きでしょ(笑)!?
ご無沙汰です!
デッドプール見ました!おもしろかった~
アメコミものは疎いのですが、フェリスはある朝突然にはLD(!)があります
LDプレイヤーも一応現役。最後は「ふぁ!」と驚きました。
私が調べるより、ずっと素晴らしい記事を書いてる方々がいるのでそれを読んでます
ワムもアルバム持ってるし(汗)しかし最近の80年代ブームはすごいですね
こんばんわ!
ドニー兄貴の出てないアーロンの「西遊記」、どんな感じかなと思っていたら、飯星さんのレビューを拝読したら面白そうですね!
特にコン・リーの悪役が気になります(^_^)。私も是非観たいと思います。
あとブログにも貼りましたが、ドニー兄貴のこんな古い動画を発見しました。これだけテンション高いドニー兄貴って珍しいかも?もうご存知かも知れませんが、アドレス貼っておきますね。
https://www.youtube.com/watch?v=gSxHHPUP0cE
テンション高いですね!!さりげなく棒が悪いアピールが笑っちゃいます。一緒にいるのはベイ・ローガンさんでしょうか?素敵な動画のお知らせありがとうございました!!!